エルメスはファッション業界を代表するブランドで知られていますが、始まりは1837年に創業した高級馬具工房でした。馬具製作で培われた高度な技術は現在も受け継がれており、品質の高さは折り紙付き。ラグジュアリーブランド好きの方の中には、エルメスに特別思い入れのある方も少なくないのではしょうか?では、エルメスバックの特徴・由来をご紹介させて頂きます。
1点目は、王道中の王道バーキンでございます。Hermèsと言えばバーキン!女優のジェーン・バーキンから名付けられた名作中の名作!サイズ展開も25・30・35・40・50cmと女性から男性までお使い頂けるバックです。
2点目が、ケリーでございます!ケリーは元女優でモナコ公国の公妃 グレース・ケリーから名付けられたというエルメスを代表する定番バッグです。一般的にケリーと言われているサイズ展開は15・20・25・28・32・35・40cmとなっております。フォーマルな場面ではケリーがピッタリでございます。
エルメスのケリーバッグは、モナコ王妃のグレース・ケリーがパパラッチから妊娠中のお腹を隠したバッグとして有名になりました。
1936年に誕生した当時は「サック・ア・クロア」と呼ばれており、1955年ごろからグレース・ケリーにちなんで「ケリー」と改名された歴史があります。
かっちりとした台形のフォルムに、内縫いと外縫いの2つのデザインがあるのもケリーバッグの大きな特徴です。
内縫いは繊細で女性らしく、外縫いはフォーマルシーンに合わせやすいビジネスバッグとしても活躍するアイテムです
3点目、ボリードでございます!エルメスが世界で初めて作り出したファスナーバッグ。 今まではケリーやバーキンなど、ベルトを蓋に通して金具で閉める、という少し複雑な構造でした。また丸みを帯びた半円形のフォルムは、エルメスらしい優美な雰囲気を味わえます。 そしてボリードにはマカロンと呼ばれるネームタグがボディの正面に配置されています。
3点目、ピコタンロックでございます!ピコタンロックはもともと馬のエサを入れるためのバッグだったことから、間口が広く、物の出し入れがしやすいのが特徴です。 また、底面が正方形なため、収納力に優れていることももう1つの特徴です。
4点目、ガーデンパーティでございます!ガーデンパーティは、名前の通り「ガーデニング用(園芸用)」としてデザインされたバッグです。 ガーデニング用具を収納する為に、収納力のあるバッグなんですよ! バッグ内に仕切りはなく、広々とした作りになっています。 そのおかげで、物の出し入れがスムーズに出来ます!
5点目、エブリンでございます!エブリンは馬の蹄鉄をイメージして作られた縦に長い楕円形のフォルムが印象的ですが、これは馬用のブラシなどのお手入れ製品を入れておくことを目的に作られたバッグのため、このような形になりました。 また、エブリンの特徴と言えば、なんと言ってもエルメス(HERMES)の頭文字「H」を大きくパンチングしたデザインです。
6点目、ヴァルパライソでございます! このバッグあまりメジャーではありませんが他のエルメスバックには無い特徴がございます! ヴァルパライソの特徴は他バッグにはないフラップがついております。 このフラップがある事で通常のトートバッグよりも防犯性能やプライバシーが守られる作りとなっております。 またこのフラップ部分はキャンバスではなくレザーとなっておりますので他バッグと差別化が図れる高級感あるバッグとなっております。
いかがでしたか?エルメスのバックには色々な種類がございますね。生まれた由来が馬具メーカーらしいですね。